
夜職でいろんな男性を見てきました。その経験から、男性のドストライクについて解説します。



ねぇ、それってドストライクなんだけど
そんな言葉を言われたこと、ありますか?突然の一言にドキッとしつつも、「え?どういう意味?」「それって本命ってこと?」ってモヤモヤするのが正直なところ。
とくに恋愛で「ドストライク」って言われると、嬉しい反面、本気なのか、それともただのリップサービスなのか…気になっちゃいますよね。
この記事では、男性が使う「ドストライク」の本当の意味や心理、ドストな女性に対する行動の特徴、そしてあなた自身がどう受け止めたらいいかまでを、やさしく&リアルにお伝えしていきます。
ドストライクってどういう意味?
「ドストライク」って言われたことあるけど、それってどういう意味?と戸惑ったことはありませんか?
まずは、この言葉の男性心理をサクッと理解していきましょう。
男性にとって「ドストライク」は、見た目だけじゃない
ただし、これは単なる外見だけでなく、性格や空気感も含まれていることが多いんです。つまり、笑顔や話し方、仕草、ちょっとした表情などに「この人、いいな」と感じる瞬間があるんですね。
だから美人じゃなくても、「なぜか惹かれる女性」がいるわけです。



恋愛においての“ドストライク”って、その人の存在そのものに対する好みや感情の集合体。だから「見た目がタイプじゃないのに好きになった」なんてことも起きるんですよ。
「タイプ」と「ドストライク」の違いは“本気度”
「タイプ」は広く浅く好みの範囲、「ドストライク」は深く狭くど真ん中。



恋愛経験のある男性ほど、この違いを無意識に感じています。タイプの女性には“ライク”止まりでも、ドストライクには“本気”になりやすい傾向が。
なので、言葉としては似ていても、受け取る側としてはその“熱量の差”を理解しておくことが大事です。


ドストライクな女性に見せる男性の本音
「ドストライク」と言われたとき、素直に喜んでいいのか迷いますよね。
ここでは、その言葉の裏にある男性心理を深掘りしていきます。
本気で惹かれているときの男性は慎重になる
本気で「この女性と付き合いたい」と思っている男性ほど、実は慎重な態度をとります。



勢いでガツガツ行くよりも、タイミングを見たり、あなたの反応をうかがったり。「いまこの関係を壊したくない」という気持ちが強いんです。
遊び目的の「ドストライク」には要注意!
残念ながら、ダメ男の中には「ドストライクだよ」って軽く言ってくる人もいます。



これは、相手の感情を揺さぶって自分に夢中にさせるテクニックの一つ。
特に見た目や容姿を褒めてくるだけで中身に触れない場合は要注意です。彼氏候補じゃなく、“その日限り”の関係を狙ってる可能性もあります。


ドストライクな女性に対する男性の行動
「ドストライク」と言っておきながら、その後の行動がちぐはぐ……そんなこともありますよね。
ここでは、男性の本音が出る行動パターンに注目していきます。
本命女性にだけ見せる無意識のしぐさ
本気の男性ほど、あなたとの時間を大切にします。
たとえば、目を見て話す、会話を覚えている、あなたの趣味や感情に寄り添ってくるなど、細かい気配りが多くなります。



中でも「一緒にいて落ち着く」と感じさせるような態度があれば、それは“本命サイン”の可能性大。
行動と気持ちが一致しないなら、距離を置こう
言葉では「好き」「タイプ」と言いながら、連絡が雑・優しさがない・デートが自分本位…そんなときは感情より行動を見て。
男性の本当の気持ちは“態度”に現れます。
ドストライクな女性の特徴とは?
「私ってドストライクなのかな?」と気になるあなたへ。
見た目以上に、男性が「惹かれる」と感じる要素には、こんな特徴があります。
外見よりも“内面の魅力”が刺さる
もちろん外見が好みというのも大事ですが、それ以上に刺さるのは「居心地の良さ」や「笑顔」「素の自分を出せる安心感」。
つまり、ドストライクな女性って、“無理して頑張らなくても魅力的”なんです。



恋愛って、長続きする関係ほど“中身”重視。自分らしさを大切にしてる女性こそ、男性の“ど真ん中”に入り込みやすいです。
「自分にしか見せない顔」に弱い男性心理
人前ではしっかりしてるのに、自分の前だけちょっと抜けてる一面を見せてくれる。



そんな“ギャップ”に弱い男性は多いです。
恋愛において、特別感や信頼関係があると、より相手を「大事にしたい」という感情が生まれやすくなります。
「自分だけが知っている彼女の素顔」=それがドストライクになり得るんです。


男性のタイプ別に見るドストライクの傾向
すべての男性が同じ価値観を持ってるわけじゃありません。
ここでは、恋愛タイプ別にドストライクの傾向を見ていきます。
草食系男子は「安心感」と「癒し」を重視
草食系の男性は、外見や派手さよりも“ほっとする存在”に惹かれがち。
見た目が地味でも、感情をちゃんと受け止めてくれる、優しくて共感力の高い女性がドストライクになりやすいです。



恋愛経験が少ない男性ほど、安心できる人を“本命候補”として見る傾向があります。
肉食系男子は「刺激」と「特別感」に弱い
一方、恋愛経験豊富な肉食系男子は、ギャップや意外性に惹かれることが多いです。



自分のペースを崩してくれる女性、自信を持って意見を言う女性など、“他にはいない”と思わせる存在に惹かれやすいんですね。


ドストライクって言われたときの正しい受け取り方
「ドストライクだよ」と言われたら、つい舞い上がってしまいますよね。
でも、本当に大事なのはその“後”の言動。ここでは、その言葉の受け取り方と対応策を紹介します。
うれしくても、すぐに信じすぎない
「ドストライク」=「本気」とは限りません。



恋愛において、言葉はあくまでツール。特に最初のうちは、“自分をよく見せたい”という感情からリップサービス的に言われることも多いです。
彼の行動が“本気”かどうかを見極めるコツ
本気の男性は、言葉より行動が先に出ます。
あなたの予定を考慮してデートを組む、友人や仕事の話をしてくる、時間や気持ちを共有しようとする。
こうした行動の積み重ねこそが、「あなたを大切に思ってる」証拠です。


自分がドストライクになれる女性とは?
「どうしたらドストライクになれるの?」と頑張って変わろうとする前に、まずは自分自身を大切にすることが恋愛の近道かもしれません。
自分らしさが一番の魅力になる
「本気で好きになる女性って、どこか自然体でいられる存在なんだよね」とよく男性が口にします。
完璧に見せるより、ちょっと抜けててもいい。気を遣いすぎない関係って、長続きするし、何より居心地がいい。



「好きになられよう」と思うより「一緒にいて心地いい存在」を目指すことが、ドストライクに近づく秘訣です。
誰かの好みに合わせすぎないで
男性の「好み」に振り回されて、自分を変えようとしすぎるのは危険です。
付き合いが始まっても、ずっと無理をし続けることになりかねません。



恋愛って、自分を大切にできる人こそ、相手にも優しくなれるもの。自分の価値を下げずに、自信を持って歩んでいきましょう。


まとめ:言葉よりも、行動で見極めて
「ドストライク」と言われたらうれしいけれど、それだけで恋愛がうまくいくわけじゃありません。大切なのは、相手がどう“扱ってくれるか”。
恋愛って、言葉よりも行動に本当の気持ちが出るもの。



笑顔で接してくれてる?話をちゃんと聞いてくれる?あなたを尊重してくれてる?――そこに答えがあります。
たとえダメ男に出会っても、あなたが振り回されず、自分らしくいられる恋を選べますように。そして、あなたが幸せになれる恋愛を、心から応援しています。